■ 東急オアシス相模原

東急オアシス相模原(神奈川県相模原市中央区中央2-12-18)は、2018年4月にオープンしたジムです。相模原市役所のすぐ横にあります。「暗闇スタジオ」「女性専用ホットヨガ」「24時間営業」「トランポリン」など、スポーツジム業界の潮流をてんこ盛りにした新タイプのジムです。また、オアシスで初めてレスミルズのプログラムを全面的に導入しており、ハードなレッスンが好きな人に向いています。MOVE編集部おすすめのジムの一つです。(MOVE編集部 中嶋秀暢

アクセスがやや不便

相模原駅から遠い

オアシス相模原は、最寄り駅は相模原駅です。しかし、駅から遠いです。歩いたら20分以上かかります。このため、暑い日や雨の日などは駅からバスで通ったほうが無難です。

車は渋滞

車で行く場合は、国道16号線を使うことになります。しかし、16号線はほぼ常に渋滞しています。時間がかかります。

市役所で働く人には最高

相模原市役所のすぐ横にあるため、市役所やその周辺で働いている人にとっては最高のロケーションです。また、すぐ近くにケンタッキー・フライドチキンがあるため、お腹が空いたときはそこで食事ができます。

暗闇スタジオ

オアシス相模原は、フィットネス業界の最近の潮流がてんこ盛りになっています。あまりに流行を意識しすぎて滑り気味になっている部分もありますが、いろいろなトレンドが経験できるのは事実です。

まず、最大の特徴といえるのが、暗闇スタジオです。「スタジオ・エキストラ」という名前が付いています。スタジオがディスコ(クラブ)のように暗くなっていて、高度な照明と音響の中で運動ができます。

「独特の雰囲気」でエクササイズをすることができるのが特徴です。暗闇だから他の人の視線があまり気にならず、「夢中」になれます。自分に酔いしれることができたり、クラブのような一体感を感じることができます。熱狂モードに入りやすいです。とりわけ30代、40代くらいの女性に人気が高いです。

これは、アメリカで流行した暗闇でのバイクフィットネス(自転車をこぐ運動)の流れをくんだものです。正確に言うと、「ラバ」という日本のホットヨガの会社がアメリカのソウルサイクルという会社のスタイルにそっくりな「フィールサイクル」というプログラムを立ち上げ、日本で流行させたものです。

フィールサイクルが若者の間で人気を集めたころから、既存のスポーツジム会社も真似して暗闇フィットネスを導入するようになりました。

オアシス相模原では、この暗闇スタジオで、ズンバや格闘技エクササイズ、トランポリン運動「ユーバウンド」などをやっています。暗闇だと、やはり盛り上がりやすいです。

衝撃!鏡がない!

ただ、問題があります。スタジオに鏡がないのです。

スタジオプログラムは、ダンスであれ、筋トレであれ、「フォーム」がたいへん重要です。正しいフォームでやらないと効果が減ります。

自分のフォームが確認できない

美しいフォームでエクササイズをすれば、美しい筋肉の付き方になり、ボディラインも美しくなります。しかし、間違ったフォームでやっていると、筋肉の付き方がいびつになり、せっかく運動しても不格好になりかねません。

スタジオに鏡がないと、自分のフォームが確認できないため、修正のしようがありません。

また、ズンバなどのダンスは「見せる」という要素が強い種目です。より上手に踊ることによってスキルが高まり、同時に体にも様々な効果が得られます。鏡がなければ、踊りは上達しません。

メインのスタジオにも、横の鏡がないい

なお、オアシス相模原には、もう一つのスタジオがありますが、ここには正面に鏡があります。しかし、横に鏡がありません。横に鏡がないと、ヨガのポーズやダンスの動きを横から確認できなくなります。これも、エクササイズを真剣にやりたい人にとっては、大きなデメリットです。

横の鏡越しにインストラクターの動きを見ることができない。

オアシス相模原の最大の欠点は、スタジオでの「鏡不足」だといっても過言ではないでしょう。

小さい

暗闇スタジオは、面積が狭いです。すぐに満員になってしまいます。

インストラクターのスペースも狭い

インストラクターの先生のためのスペースも狭いです。ダンスのレッスンのときでも、先生が左右に大きく動くことができません。

ガラス張りではない

暗闇スタジオのメリットとしては、ガラス張りではないという点もあげられます。外から見学されずに済みます。「人に見られたくない」「外から丸見えだと、集中できない」という人に向いています。

ただし、ドアの一部から中を見ることは可能です。

外と遮断されたような空間になっているため、「開放感」「圧迫感がある」と感じる人もいるでしょう。

印がついている

暗闇スタジオのもう一つの特徴としては、床に「〇」の印がついていることです。その印が自分の立ち位置となります。

これによって、だれでも自分の立ち位置を把握することができます。場所とりが明確にでき、会員同士でトラブルになることが少ないです。

当初は別料金だった

2018年4月にオープンした当社は、暗闇スタジオのレッスンに参加するには、余計にお金を払う必要がありました。しかし、その方式についてはあまり評判が良くなかったため、すぐに取りやめとなり、だれでも自由に参加できるようになりました。

これは無難な経営判断といえます。暗闇や優れた音響設備というメリットがあるとはいえ、「鏡がない」「狭い」というデメリットがあるスタジオのレッスンにわざわざ余分なお金を払って参加する人はあまりいないでしょう。

レスミルズを全面的に導入

オアシス相模原では、東急オアシスとしては初めてレスミルズを導入しました。

オアシスはこれまでMOSSA(モッサ)というアメリカのプログラム一辺倒でした。しかし、相模原店ではニュージーランドのレスミルズが採用されました。

レスミルズは世界で最も普及しているスタジオ用の総合プログラムです。質の面でもナンバー1です。MOSSAも、ある意味でレスミルズを模倣したコピー版に過ぎません。

しかし、レスミルズは内容がハードで、強度が高いです。このため、高齢化社会が進む日本では敬遠されがちです。

こうしたなかで、オアシスはレスミルズの導入に踏み切りました。そこには「若い人をもっとジムに集めたい」という意思が感じられます。

相模原店でのレスミルズ導入が成功して欲しいです。そして、いずれは「ボディジャム」「ボディアタック」などの未採用のレスミルズプログラムもスタートして欲しいです。

インターバルトレーニング

レスミルズの中で、比較的新しい「グリット・ストレングス」というレッスンも実施されています。グリット・ストレングスは、高度インターバルトレーニング(HIIT、ヒイット)の一つです。高度インターバルトレーニングは、激しい運動と休憩を繰り返します。運動効果が高いことが科学的に立証されています。

ユーバウンド導入

相模原店では、オアシスとして初めてトランポリン体操の「ユーバウンド」が取り入れられました。

ズンバが週に13本

ズンバ(Zumba)のレッスンがやたらと多いのも、オアシス相模原の特徴です。

週に13本もあります(2018年8月現在)。週6日の営業日は毎日あります。1日2本で、月曜日は3本もあります。

これは、日本国内で最大の本数になります。

暗闇スタジオでのズンバも多いです。「暗い所で踊りたい」という人には向いているでしょう。独特な雰囲気も楽しめます。(ただし、上記のとおり鏡がないです。)

リトモスやヒップホップがない

ズンバがたくさんあるかわりに、リトモスやヒップホップがありません(2018年8月現在)

施設・設備

マシンエリア

マシンのスペースは、とても整然としており、利用しやすいです。

駐車場

駐車場は施設の目の前に専用駐車場がありますが、満車になることがある。多くの駐車スペースで日光があたります(とくに午後はほぼすべて)

気軽に出し入れできるので、2時間の割引の枠内で利用しやすいです。

風呂

お風呂は新しいのできれいです。リラックスできる風呂部屋があります。ただ、湯舟はオアシスにしてはやや小さいです。

休憩ルーム

休憩ルームでは、パソコンができます。電源もあります。

全体のインテリア

全体のインテリアが木目調できれいです。落ち着ける雰囲気です。

ゴムバンドでの入出管理システム

ゴムバンドでの入出管理システムを導入しています。慣れれば便利です。